くにはちぶは
こちらで読めます(基本無料)

平凡な少女の日常は突如崩壊した


中学二年生、道端たんぽぽ
幸せな毎日が続くことを信じ切っていた…。
無作為選出対象者無視法(通称・くにはちぶ法)
通称“くにはちぶ”と呼ばれる法律の対象者に選ばれ
日本中全国民から“無視”をされることになったたんぽぽ。
前回の対象者は、無視に耐えきれず自殺している。
無慈悲に執行される「くにはちぶ」
「無理無理!怖い顔して無視って何?」
「喋っちゃいけないとか、笑っちゃうよ!」
状況を理解できないクラスメートたちがたんぽぽに話しかけると
即座に逮捕


そして始まる地獄の日々…


たんぽぽの味方でいようとしてくれる友達もいたが
それを疎ましく思うクラスメイトからの攻撃に合い…


大好きな家族からも容赦ない無視は続く

たんぽぽは孤独と絶望の中で
1年間生き延びることはできるのだろうか?
度肝を抜かれた
国中から無視をされる主人公の女の子。
最初は、無視されるだけでしょ?大げさなと思ったのですが読んでいくと、どんどんと衝撃な出来事が連発でグイグイ引き込まれました
特にお母さんとの話は一気に読むことが出来ないくらい
現代の問題に似てる
くにはちぶ・・・国全体、いや国を超えて海外にいる日本人でさえも決まった一人の人間を1年間無視するという法律。
本来であれば胸糞悪い気分になるのでしょうが、なんだか他人事とは思えず読みいってしまいました。
くにはちぶは
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